新潟演劇鑑賞会 第358回

木山事務所公演

原作者:中沢啓治 著

熱い思いを込めて... 「パンフレットより...」

人類にとって最大の敵は 戦争と核兵器です...

その敵を倒す為 必死で 元気の元(ゲン) 人間の元素の(ゲン) は 人間の尊厳をかけて立ち向っていきます...。

ゲンとその家族の生き方を通して 戦争と平和を希求する舞台劇 「はだしのゲン」 が 1996年に 熱い思いを込め

て完成して以来 各地から 心が揺さぶられる感想文が 数多くよせられています...。 一人でも多くの人にご覧頂き

日本全国 津々浦々に そして世界中に向って 共感の声が 広がって行く事を 願っています...。




ものがたり

1945年(昭和20年) 8月6日・午前8時15分 ゲンが学校に向う途中 巨大な光が目の中に飛び込んで来ました...

広島上空に アメリカの爆撃機 B29が飛来し 「原子爆弾」が投下され 一瞬のうちに 十数万人の命が 奪われ

たのでした... ゲンの家は崩れ落ち 柱や壁の下敷きになった 父・姉・弟の焼死を 目の当りにするしか ありませ

んでした... やがて 焼け跡に こだまする「オギャ〜」という 産声... !お腹の大きな母が ショックのあまりに産気

づき 女の子を 出産したのでした... 新しい命の誕生...! ゲンは 母と 焼け跡から生まれた 妹と共に 「この戦争

は間違っている」 と言い続けた父の 気性を受け継いで いくつもの困難を乗り越えて 青麦の様に真っ直ぐに強

い心のままに 生き抜いて 行くのでした...!

「はだしのゲン」ナンバーズ
M1:オープニング
M2:麦のように
M3:父と子
M4:麦が刈られて
M5:鯉 A
M6:鯉 B
M7:竹槍訓練
M8:その日 その時
M9:消えた町・黒い雨
M10:奪われた命
M11:夢を忘れずに
M12:故郷・わが祖国
M13:あなたの思い出
M14:走れ・走れ
M15川は流れる
   (エピローグ)
木山 潔 : 演劇製作

(中略)...パンフレットより...
思い出と感謝の気持ちを乗せて 「ゲン」は津々浦々で 悲しみと希望を皆様と
抱き合い 今 生きている この事の実感を 共有し合う... そんな日々を過ごせ
ることが まるで奇跡の様に思える事があります... 私達は 被爆60年に当たる
今回の公演を 一つの大きな区切りと考えています... これまでの経験を栄養に
して 目一杯の舞台を お目にかけたいと思います... 各地で いつものように
色々な人と出会い 色々な意見を聞くことが出来るでしょう... その事が「ゲン」
の舞台を 更に豊かにし より緊張したものに してくれるはずです... 「ゲン」は
もう私達の手を離れて お客様によって 生かされている気さえします...!
以下略

上演時間 1時間45分

原爆を表現する...音響の凄さ...!家が燃える 赤い照明技術...! は迫力満点...!